医療事務の受付の仕事から上手に伝えることを学んだ体験

私は20代の頃に埼玉の総合病院で医療事務の仕事をしていたことがあります。
期間は4年ほどで充実した日々が過ごせましたが、
そこで悩んだり苦しんだりしながらいくつかのことを学びました。

私は高校を出てからフリーターとしてバイト漬けの日々を送っていました。
20代の後半になる前にきちんと就職したほうがよいと考えて、
医療事務の資格を得ることにしました。
履歴書に資格なしだと私を受け入れてくれるのか不安もあったことが大きな理由でした。
それと知識を学ぶことが大切だと考えたため、資格を取ってから万全な状態で面接を受けました。

取った資格は、どうせなら一番難しいものをと挑んだ、診療報酬請求事務能力認定試験。
医療事務の資格はどれも簡単に取れるものばかりと言われる中で、これだけは別格だとされていました。
実際、みっちり半年間、寝る間も惜しんで勉強してぎりぎり合格できたくらいです。
自己採点では合格基準をわずかに上回っていた程度だったので、ラッキーもあったかもしれませんね。
勉強方法は通信講座です。
バイト代がたっぷり貯まっていたので学校に通うことも考えましたが、
バイトの時間を大幅に減らさなくてはなりません。
それは困るので、バイト以外の時間を無駄なく使える通信講座を選びました。
参考にしたサイトを紹介しておきます。
http://診療報酬請求事務能力認定試験通信講座.net/

面接先の総合病院で医療事務の仕事に受かったことで私は舞い上がりました。
これまで勉強したことで引き出しが多く持つはずでしたが、勉強のように実践はスムーズにはいきません。
特に初めて受付を任されたときは説明を求められては戸惑ってしまい、
資格を取るために学んだことを行うのみしかできませんでした。

病院を利用する人はさまざまな性格の人がいます。
世の中にさまざまな考え方をする人がいるのと同じく、
教えられたことをそのまま行うと短時間で伝わらない場合があります。
受付はスピードが勝負であり、説明や伝達にスピード感を持たないと
並んでいる人たちに余計な時間を与えてしまいます。
そのため、時間を短縮する手段が必要でした。

同僚に聞く時間がないので自分なりに追求する必要がありました。
どのようにしたらこの悩みを解消できるのだろうかと私は考えました。
瞬間的に利用客の性格を判断して、合わせた話し方をしなければいけないと思いました。

20代の若者に伝わる言葉と年配の利用者に伝わる言葉は異なる部分もありますが、
利用者の性格によって伝えた言葉の受け止め方に違いが生まれてしまいます。

丁寧な言葉使いに気を使いすぎても伝える内容のそのものが弱くなるので、
若者とお年寄りの中間の年代に向けた言葉を学ぶべきだと考えつきました。
この理由は中間の年代向けに話すことで、若者もお年寄りも大半のレベルで理解できるからです。
さらに中間の世代にも伝わるため、年代ごとに言葉を変化させる必要がなくなって、
世代に問わず物事を上手に伝えやすくなりました。

この方法を実行することで悩みを解消に導けましたし、体にかかる負担が減りました。
これまで以上にちょっとした笑顔を意識して総合病院の医療事務を行えるようになりました。
その後の私は父を亡くしたことをきっかけに総合病院をやめて家の家業を継ぐことになりましたが、
この頃の経験は現在の仕事に活かせており、医療事務との出会いに感謝しています。

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