なんだかほわっとして慰められた医療事務の体験談

医療事務をしていると時折患者さんと嬉しいエピソ―ドが起こることがあります。
もちろん悲しいエピソードも多いものですが、それでも嬉しいことがあるとほんわかするのです。
そんな私の医療事務の仕事中に起こったことをご紹介しましょう。

私はこの日仕事でいろいろと失敗をしてしまって、とても凹んでいたのです。
すごく忙しい時期で丁度インフルエンザの検診も立て込んでおりまして、本当に慌てていました。
そのせいで精算で何らかの間違いをしたみたいで、午前中レジがどうしても合わなくて落ち込みました。

仕事を始めて1年くらい年月が経っていただけにこの失敗は辛かったですね。
なんで間違ってしまったんだろうと激しく落ち込んでいました。

そんなときにいつもの患者さんが病院にやってきたのです。
このおばあちゃんは受付に来ると必ずと言っていいほど私に声をかけてくれる人なのです。
どうやら気に入ってくれているみたいで、よく話しかけられます。
そしていつも顔を見て「あんたの顔を見たらほっとする」と言ってくれるのです。
これがちょっと嬉しかったりしてあまり一人を特別視してはいけないけど、私の中では特別な患者さんでした。

そんなおばあちゃんが診察が終わって会計のときに「どうしたの元気ないね!」と私の様子に気づいたみたいで声をかけてくれたのです。
どうやら心配をしてくれていたみたいで、私が笑って誤魔化していたらより心配してくれました。
そしておばあちゃんは元気がない私を励ますためにタクシーで帰る前に温かいココアを奢ってくれました。

「私は孫のように思ってるから、早く元気出して仕事を頑張ってね!」と言って私の返事も待たずにココアを置いてったのです。
なんだかすごくほわっとして嬉しくなりました。
心が弱っているときだったので、本当に泣きそうになったりして感激しました。

医療事務の仕事をしているとこうやって患者さんの温かさに包まれることがあるんですよね。
こっちが励ましたり、和ませたりすることもあるけど、逆に患者さんに応援されたり、慰められることがあります。
こういう関係を作れることは本当に医療事務の魅力だなと思います。

こんなことがあって、私は凹んで落ち込んだ気持ちから浮上できました。
仕事の失敗は落ちこむけど、患者さんと絆を築いているとこういう嬉しいこともあるんだなと思います。
自販機で買ってくれたあの時のココアはとても甘くて私の心を癒してくれました。
こういうことがあるから医療事務は辞められないなと思います。

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